ABOUT KAMADOカマドグリルの歴史と窯元のご紹介

HISTORYカマドグリルの歴史

日本では「ムシカマド」という名前で、昭和の初めから昭和40年頃にかけて全国に調理器具として普及していました。
炭で炊く幻の炊飯器の特徴は、なんと言っても最高に美味しいご飯が炊けること。
しかし、ガスの普及により次第に姿を消していきました。

そんな「ムシカマド」ですが、一方では昭和20年頃からアメリカへ輸出され、BBQグリルとして広まり、
「ムシカマド」を参考に人気のカマドグリル 「ビックグリーンエッグ(Big Green Egg)」などが開発されるようになりました。

私たち、KAMADO Q 事業部では日本で衰退した「ムシカマド」を「BBQグリルとして」、「ピザ釜として」、
「調理器具として」復刻するための開発を日々行っております。

世界のカマドグリル紹介KAMADO grill in the world

現在アメリカでは、蓋付きホウロウの Weber 社 ( ウェーバー ) が中心の
チャコール(炭)BBQ グリルが再度見直されています。
その中でも BBQ グリルの最高峰であるセラミックカマドグリルがブレークしております。
アメリカでは「TOP 10 KAMADO」というランキングがあるほど、各社様々な種類のカマドグリルを製造しています。
中でもアメリカで人気を誇る「ビックグリーンエッグ(Big Green Egg)」、
「カマドジョー(KAMADO JOE)」、「プリモオーバル(Primo Oval)」を紹介します。

  • ビックグリーンエッグ
  • カマドジョー
  • プリモオーバル

POTTERY提携先の窯元

日本国内で耐火のセラミックを焼くことが出来る窯元を探し、愛知県の三河・岐阜県の土岐・三重県の四日市等の窯元を回りましたが、このような大きな耐火の陶器を焼ける設備を保有している窯元は有りませんでした。
そこで海外の主要生産国である、中国・インド・メキシコを検討し、その中でも、「チャイナ(陶器)の国のチャイナ(中国)」と言われるように、日本の焼き物のルーツである中国にしぼり検討いたしました。

その後ご縁が有り、中国最大級の設備・規模を有する窯元と業務提携を結ぶ事ができ、私どものデザインによるオリジナルのカマドグリルを2年の開発期間を掛け完成させることができました。
特に日本の気候に合わせて陶器以外の部分はステンレス素材を採用して耐久性を上げ長く使える用に作り込んでいます。

[ NARUMI 弥生の丘 施設案内図 ]

KAMADO Qに興味がある、実際に使用してみたい方、まずはお気軽にお問合せください。