2025年11月11日
Big Green Egg「EGGtoberfest 2025」に招待されました!

アメリカのアトランタで毎年10月に開催される、Big Green Egg社の祭典「EGGtoberfest(エッグトーバーフェスト)」。世界中のEGGファン=“EGGheads(エッグヘッズ)”たちが一堂に集まり、それぞれが自慢のレシピを披露しながらBBQを通して交流する、夢のような一大イベントです。
このたび、そんな豪華なフェスティバルに我々KAMADO Qチームが招待されることに!
日本の伝統的な羽釜をBig Green Eggの中に入れてお米を炊き、押し寿司を振る舞うという、クレイジーでエキサイティングな体験をしてきました!

実は今回の招待、ことの発端となったのは、昨年創業50周年を迎えたBig Green Egg社が歴史を紐解く旅をするなかで、KAMADO Qと出会ったことに始まります。
CEOであるDan Gertsacov氏をはじめとする経営陣の皆様が、弊社のショールーム&体験施設である「NARUMI 弥生の丘 ムシカマドギャラリー」をわざわざ訪れてくださいました。

Big Green Egg誕生のきっかけとなった、日本発祥の「蒸しかまど」。ギャラリーでは昭和初期に実際に使われた製品に触れ、さらには「蒸しかまど」の歴史を学びながら、KAMADO Qで調理した食事も楽しんでいただきました。
これらの体験にとても感銘を受けてくださり、EGGtoberfest 2025のオファーへとつながった、というわけです。なんとこの公式オファー、日本人初とのこと。ワクワクが止まりません!

雲ひとつない快晴でおだやかな風が心地いい10月初旬、とうとうアトランタのBig Green Egg本社までやってきたKAMADO Qチーム。EGGtoberfest 2025本番の前に、まずは本社ショールームを訪れます。

現地スタッフのみなさんに迎えられ、CEOのDAN氏がみずから、Big Green Eggについて50年の歴史を辿りながら紹介してくださいました。
今回の出会いがなければこの地に訪れることはなかったかもしれない場所で、日本とアメリカをつないだストーリーを深く知ることができて、KAMADO Qのメンバーは皆感動しきりです。


ほかにもBig Green Eggのアイテムを多数見学させていただき、あっという間に時間が過ぎていきました。

日付が変わり、いよいよEGGtoberfest 2025当日です!
今回はアメリカのみならずカナダ、オランダ、ドイツなど、世界中からやって来た120のブースで料理人たちがBig Green Eggで作った自慢の料理をふるまうそうで、スタジアムを貸し切ってのイベントに改めて規模の大きさを実感します。

会場内のいたるところで、EGGtoberfest 2025の雰囲気を感じずにはいられない場面に遭遇します。おのずとテンションもアップ!
早朝からBig Green Eggのテント内では料理人たちが所狭しと動き回るなか、我々KAMADO Qチームも準備開始です!

KAMADO Qチームは、ベーコンと和牛を使った押し寿司を作ります。
Big Green Eggに羽釜を投入してお米を炊くのですが、日本とは水の種類が異なるだけでなく、温度や湿度も違うため、炊く前の下準備から細心の注意を払って進めていきます。とくに今回は普通のご飯ではなく、酢飯での挑戦です。お米の硬さやツヤが現地の方にどう受け入れられるか不安を抱きながら、ミネラルウォーターを使用し、浸水時間や水量も微調整しました。

一方でBig Green Egg自体は火力調整しやすく、焼きムラのない安定した仕上がりとなり一同ホッと胸を撫で下ろしました。
同時にトッピングする具材も作っていきます。使用できる材料が限られていたため、日本の味を再現するのに工夫が必要でした。日本で試作品を作ったときはうまくいったのに、代替品だとまるで別物になってしまって(笑)そこは我々の腕の見せどころでしたね。
なんとか仕上げることができ、手際良くレイアウトしてどんどん押し寿司をこしらえていきます。

途中、たくさんの現地関係者が激励に来てくださったことでますます力が入り、見事2種類の押し寿司が完成!
気づけばKAMADO Qのブース前には、噂を聞きつけてやって来たお客様たちが長蛇の列をなしており、驚きとともにうれしさでいっぱいになりました。

こうして大好評のうちに幕を閉じた、EGGtoberfest 2025。世界でのBig Green Eggの知名度、そして「蒸しかまど」の人気ぶりを肌で感じる1日となりました。電光掲示板の「See You Next Year!」のメッセージに、「来年もまた、このイベントにチャレンジしたいね」と皆で誓ったのが、ついこの間のように感じられます。

では最後に、弊社が取り扱っているKAMADO Qについて、みなさんにご紹介!
元々は日本で生まれた製品がアメリカに渡ってさらなる発展をし、「いつかはマイホームを買って、庭にBig Green Eggを置いてBBQをするんだ」という、一種のステータスにまで登りつめた「蒸しかまど」。
日本でも再び脚光を浴びはじめ、Big Green Eggのような存在になるべくして誕生したのが、KAMADO Qです。
最近では三つ星レストランや外資系ホテル、そしてドラマのシーンでの採用など、みなさんの目に触れる機会も増えてきているので、「KAMADO Qを知っている!」という人もいらっしゃるかもしれません。

自宅で気軽に楽しめるサイズから本格的BBQ、そしてグランピング施設やレストランの調理器具として使えるサイズまで、4種のラインナップで展開しています。
▶︎KAMADO Q のカタログはこちら
・KMADO Q
https://mat-cp.com/webcatalog/kamado_catalog/index.html#page=1
・KMADO Q 21
https://mat-cp.com/webcatalog/21NEW/index.html#page=1
・KMADO Q 13
https://mat-cp.com/webcatalog/13Mini/index.html#page=1
・KMADO Q 付属品
https://mat-cp.com/webcatalog/kamado_manual/index.html#page=1

KAMADO Qは日本の蒸しかまどメーカーだからこそのクオリティが自慢で、日本の風土や気候に合わせて作られた細かなこだわりが、高い評価を受けています。
そんなKAMADO Qを実際に手に取って確かめ、料理を体験できる施設が「NARUMI 弥生の丘」です。
KAMADO Qについて興味を持たれた方、購入を検討しようとお考えの方はぜひ一度ギャラリーに足を運んでみてください。(事前に予約していただくと、スムーズなご案内が可能です)
お問い合わせフォームでは、商品購入のご相談だけでなく、ギャラリー内のショールーム見学や体験施設の予約なども承っております。まずはどうぞお気軽にお問い合わせください。
▶︎KAMADO Qご購入の流れ
https://www.kamadoq-s.com/flow
▶︎ギャラリー予約・お問い合わせフォーム
https://www.kamado-q.com/contact
▶︎ EGGtoberfest 2025の様子はこちら
https://youtu.be/3VOBf6j0bUY?si=ke2CV1OF1jMkGPyW